<1万hit/腐った林檎様へ>
船長or考古学者視点で「ロビン」に嫉妬するルフィ。ニコ→ナミ風味配合で。





太陽の下





「あら、楽しそうね」





その言葉にナミの手が止まる。



「へ?」
「んん?」



声のした方を見てみれば…そこに居たのはロビン。

おれとナミを見て楽しそうに笑ってた。





「な、何言ってんのよ!ルフィが私の読書の邪魔してくるから」
「違ぇぞ!ナミが鬼なのに、おれのこと追い掛けてくれねぇのが悪ぃんだ!」
「あんたが勝手に私を鬼にして私の周りを走り回ってただけでしょ!」
「でもナミ本読むのやめておれのこと追い掛けて来ただろー」
「ルフィが私の本を取り上げたからじゃない!早く返しなさいよ!」
「へぶっ」





全然おれに構ってくれねぇからナミの読んでた本を取り上げてみたら、やっとおれとナミの鬼ごっこが始まった。





鬼だからって、そんな鬼みてぇな顔して追い掛けることねぇのになー。



だけどこうやって構ってくれて嬉しいから、わざとスピードを緩めて捕まってやったんだ、おれは。



確かに鬼はナミだけど、

おれに馬乗りになって殴り掛かろうとするなんて思ってなかったからびっくりしたぞ。





ナミのパンチはすっげぇ痛ぇからな、

ごくりと唾を飲んで身構えた時に聞こえたロビンの声でナミの手が止まった時は助かったと思ったのに…





数秒後にはナミの拳骨が顔面に入った。





…やっぱり痛ぇ。

でも構ってくれて嬉しい。





そんなおれとナミを見てロビンはまた楽しそうに笑うんだ。



おれは痛ぇのに失敬なやつだな。





ハッ!

おれの嬉しい気持ちがロビンにバレちまってるのかもしれねぇ。





「コックさんからの伝言を伝えにきたのだけれど…お邪魔だったかしら?」
「ううん、邪魔なのはルフィだから気にしないで」
「おれは邪魔なんかじゃねぇぞ!」
「あんたは黙ってて!」
「ぐえっ、…痛ぇぞ、お前!殴るなー」
「あんたが煩いからでしょ!」



おれが話すと殴るんだ、ナミは。

だからロビンとナミの話が終わるまで静かにしてようと思った。

そしたらもしかしたらナミが誉めてくれるかもしれねぇもんな!



頭いいだろー?おれ。



「ふふっ、仲が良いのね。妬いちゃうわ」
「…え?」
「こっちの話よ。気にしないで?」
「あ、う、うん。…それで、サンジ君がどうかしたの?」
「久し振りに外でゴハンにしたいそうなのだけれど…天気の方はどうなのかしら?」
「それならバッチリよ!さっき確認したから間違いないわって…私サンジ君に伝えに行くね」
「あら。私が頼まれたのだから私が行くわよ?」
「ううん。ほ、ほら私サンジ君にデザート頼みたいし…」
「おぉ!ナミ!おれのデザートは大盛りだぞって言っといてくれ!」
「あんたはナシよ!デザートは私とロビンの分だけにしてもらうわ」
「ずりぃぞ、お前ー!」



ぎろって睨まれて、ぷいっておれに背中を向けてそのままナミが歩き出す。



あれ?


あれれ?



おれ、ナミを怒らせちまうこと言ったのか?



せっかく独り占めしようと思ったのに…ナミはサンジのところに行っちまうし。

何でだか分かんねぇけどナミ怒っちまったし。



ナミを鬼にしたのが間違いだったのかもしれねぇな。



じゃ次はおれが鬼になってやるか。





「船長さん」
「何だ?」
「可愛いわね、航海士さん」
「ししっ、だろー?怒ったら怖ぇけどそこもいい感じなんだ」
「好きになってもいいかしら?」
「なななな!!だめ!だめ!!だめ!!!絶対にだめだからな!!!!!」
「ふふっ、冗談よ」
「ほー…そうか」
「なんてね」
「………ん?」
「ぐずぐずして誰かに頂かれても恨んじゃだめよ?」
「誰かって誰だ?」
「航海士さんを可愛いと思っているのは貴方だけじゃないって事、気付いていないのかしら?」
「おれとサンジと…あれ?まだ居るのか?」



首を傾げるおれ。

さっきまでにこにこ笑ってたロビンだけど…



すたって立ち上がったと思ったら、おれに宣戦布告すんだ。



「居るじゃない。貴方の目の前に」
「んん?…ハッ!お前か!こらーロビン!待てー!!絶対ぇにあげねぇからなー!!!」




ロビンを追いかけようと走り出したおれは、

煩ぇって、ロビンちゃんに何してやがるってサンジに怒られちまったけど。





ナミの姿が見えたから嬉しくなってニカッて笑い掛けたんだ。



…でも目が合ったはずのナミは笑い掛けてくれねぇし、おれから目を反らすから元気出ねぇじゃんか。





まだ鬼にしたこと怒ってんのか?





サンジもロビンもおれのライバルだからな。



負ける訳にいかねぇのに…



楽しそうにロビンと話してるナミが居る。

少し呆れながらもやっぱり楽しそうにサンジと話してるナミが居る。



おれとは目も合わせてくれねぇのに。










やっぱり次からはおれが鬼になってやろう。










おれがお前を捕まえてやるんだ、この手で。


こんなんしか書けませんでした。あうわぁー(涙) ひそかに両想いのルナミですいません。
恋人未満設定の方が楽しいかもとか思って書き始めたら…こんなヘンテコな話に…あわわ、すいません!
しかも船長だけならまだしも、ナミにまで勘違いやきもち妬かせちゃった私をどうか殴りつけてください(土下座)
遅くなってしまった上にこんなブツで本当に申し訳ないですが、よろしければ貰ってやって下さい。
素敵ングなリクエストありがとうございましたvv またキリ番踏んでやって下さいね!林檎さんの為ならば捏造しますから!!